このサイトの趣旨

「お金=money」

それは身の回りの至る所に関係する生きて行くために必要なもの。
その存在はあたりまえのものであると無意識に接しているもの。

多くの人たちは普段、お金について深く考えません。お金がどのように性質を持つか、人間にどのような影響があるのか、はたまたどこから生まれてくるのか、あまり意識することなくその存在を受け入れ日々を過ごしています。現代社会と切り離せない存在となった「お金」、その仕組みや影響力を知ると人間がどれだけお金に支配されているかに驚くでしょう。

  • お金と時間、どちらが大事ですか?
  • お金と心、どちらが大事ですか?
  • お金と人の気持ち、どちらが大事ですか?

現代のお金、国が認める法定通貨はその仕組みから人の価値観を「お金」に偏らせています。お金が十分に循環している間はいいのですが、デフレになり循環量が減るとお金の流れの上流にいる人から出し渋るようになり、下流にいる労働者にしわ寄せがきます。「他人を犠牲にして自分を守る」という思考回路が働き、徐々に人の心を蝕んでいくのです。私たちのいるこの世界ではリアル椅子取りゲームが繰り広げられているのです。今のようなお金のルールが出来てから100年も経っていないのに、人間は既にお金の支配下に置かれてしまいました。

では、どうしてこのようなことが起こっているのでしょうか?「お金のコラム」では、お金のついて知っているようで知らなかったことを取り上げます。

お金という仕組みは便利なものです。さて、経済活動を支えるお金という仕組みはこの世に一つしかないのでしょうか?

そんなことはありません。代替手段はいくらでもあるのです。市や村で使える地域限定の通貨、「地域通貨」という取り組みは世界中で行われています。日本ではNHKのドキュメンタリー「エンデの遺言」の放送を機に、地域活性化の施策として全国100以上の自治体や総務省などが取り組みました。しかし、その事実はほとんど知られていません。「事例集」では地域通貨やポイントの事例を紹介します。また、これらの事例をパターンとしてまとめたものを「マネーパターン」として整理していきます。

地域通貨の本質は、

  • 経済の仕組みを自分たちの手に取り戻す
  • 人と人の間に生まれるあたたかい気持ちを産み出す

ことにあると思います。

あったかマネー研究会は、「人のあったかい気持ちがお金にのって循環する仕組み」が世の中の様々なコミュニティの問題を解決する道具にしてほしいと考え、研究活動をはじめました。興味をもたれた方は是非共に活動に参加してください。