不変性

【概要】

不変性パターンは、マネーの人工的側面を最大限に生かし「時間と共に価値が減らない」という性質を与えるものである。マネーは食物のように腐ることはないので、減価する性質を持つ自然のモノより扱いやすくより価値の高いものであるという印象を与えることができ、利子の存在を正当化することができる。資本主義の根本原則である。

【期待できる効果】

蓄えておいても価値は変わらないので、消費より貯蓄が有利になる。また人間に「マネーがないと生きていけない」と思わせることでマネーをもっている(資本のある)者の立場がより強くなり、マネーを持たない者をコントロールしやすくなる。

【考慮すべきポイント】

地域通貨の導入の際し、運営がマネーをコントロールしようとするとほぼ間違いなく失敗する。マネーの不変性を排除し、流通(消費)を促す仕組み作りに注力すべきである。

【まとめ】

  • 自然界の全てのものより価値がある存在に仕立てられる
  • 時間と共に目減りしない
  • 蓄えておける
  • 貸すときに利子を付けることができる
  • 人をコントロールすることができる

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